家族信託と民事信託の違い
家族信託や民事信託は法的な正式名称ではありません。基本的には民事信託と呼ばれることが多く、民事信託の中でも家族のような親族に託すケースを家族信託と一般的に呼称している場合が多くなっています。
一方で民事信託と商事信託は大きく異なるものです。商事信託の場合には財産を信託銀行といったプロに託すことで管理を行ってもらいます。この場合当然ですが手数料などがかかります。しかし、受託者がいない場合や手数料がかかってもプロに託したい場合には利用が勧められます。
家族信託の場合には当然ながら原則として手数料などはかかりません。また、親族の様な身近な人物に託すことで大きな安心感を得ることができます。一方で受託者に対して大きな責任がかかることもあるため、慎重な人物選定が求められます。
中務総合マネジメントサポートでは大阪、奈良のほか近畿圏を中心に広く皆様の経営や家族信託といったものの支援をさせていただいております。「家族信託、民事信託、商事信託の違いがよくわからない」といったご相談は、お気軽にご連絡ください。お電話でのお問い合わせも受け付けております。お一人でお悩みにならず、まずはお気軽にご相談ください。